シャトームートン1959年をいただきました !
こんにちは。営業担当の宮本です。
先月、5月某日に弊社の顧問が所持する最後のプライベートワインを飲ませていただける機会がありましたので、本日はそのときのことを書いていこうと思います。
その飲ませていただいたワインというのが「シャトー・ムートン 1959」!
ボルドーの5大シャトーのひとつとして有名ですが、その中でも当たり年と言われている1959年のもの!
今回は、普段お世話になっているバーにお伺いしてのテイスティング。いざ抜栓!
…と言いたいところでしたが、63年間倒して保存していたこともあり、コルクはワインを吸いに吸ってぽろぽろと崩れやすくなっておりました。
そんな中でなんとか抜栓していただいたのですが、驚くことにコルクが長年の歳月を経て独自の香りを放っていたのです。
まるで燻製肉のような香りを放っており、人生で初めてコルクで食欲を掻き立てられる経験をしました。
そしていよいよグラスに注いでもらっていただくことに…!
私はヴィンテージワインを飲むのが今回初めてなので比較はできなかったのですが、どうやら通常はもう少しオレンジがかった色になっていたり、酸が少し出てしまいがちとのこと。
しかし今回の物はそのようなこともなく、赤みのあるチョコレートのような綺麗な色合いでした。
味わいはというと、角がとれたコクのある上品なイチゴジャム。
そしてほのかな野性味を感じました。
長い年月が経ってもなお、全く色褪せないクオリティの高さに驚きを隠せませんでした。
ブログを執筆しながら振り返ってみると、凄く貴重な体験をさせていただいたんだなぁ、と改めて感じました。
今回、貴重なワインを提供していただいた顧問にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。
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